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1.このままで大丈夫? |
2.温暖化すると・・・ | |
3.CO2を減らすには | |
4.庭からエコ | |
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1.二酸化炭素を吸収 |
2.空気をきれいにする | |
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エコに関するサイトを紹介します |
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私達は、今まで(もしかしたら今でも?)地球は永遠かつ無限であると思っていました。
1960年のレベルでは、地球が供給するものに対して人間が使っているのが0.4くらいでしたが、その後、経済成長が進み、1985年頃には1になり、今は25%増と言われています。
地球温暖化を引き起こす温室効果ガスの内、最も多量に存在し温暖化に影響を与えているCO2の大気中の濃度は、産業革命(18世紀後半)以前は比較的一定の水準でしたが、特に最近の20~30年間の増加は著しく、これに伴い地球表面の平均気温は100年間で0.6度ほど上昇しております。
このあたりの情報は、毎日のように様々なメディアで取り上げられおりますので知らない人の方が少ないと思います。
【データでみる今】
・地球を10㎝のリンゴに換算すると人間の生活圏は、わずか0.2㎜の皮の部分。
・地球の誕生を1年前とすると、人類の誕生は8時間前の12月31日の午後4時、産業革命はわずか1.5秒前。
・日本人1人当りの年間CO2排出量は2.34(炭素換算トン)。世界平均の約2.4倍。
・日本全体では全世界の約5%のCO2を排出。
「最近の気象は何かおかしい?」と感じる方は多いと思います。
地球が温暖化すると以下のようなことが起こるといわれています。
①気象の変化・・・雨の降り方や乾燥が極端になる。(ゲリラ豪雨)
②海面の上昇・・・日本では海面が30㎝上昇すると、現存する砂丘の57%が消失。(洪水、高潮)
③感染症の増加・・・藪化した学校等のビオトープは伝染病を媒介する蚊の発生温床になるかも。(マラリア、黄熱病、コレラ、サルモネラ、デング熱、西ナイル熱、熱中症)
④植生の変化・・・世界の平均気温が2℃上昇した場合、地球上の全森林の1/3に当たる地域で、現存する植物種の構成が変化。(絶滅種の増加)
⑤食糧危機・・・食糧自給率が約40%の我が国の年間食糧廃棄物量は約2,000万tです。この先、自国の胃袋を満足させることができなくなった時、はたして日本に輸出してくれるでしょうか。
⑥乾燥化・・・温暖化すると全体の降水量は増えると予測されていますが、場所によってはかえって減る可能性があります。(旱魃、砂漠化)
⑦公害への複合影響・・・温暖化が進むと大気汚染、水質汚濁、複合的な汚染物質などの公害との複合的な影響が起きる可能性が指摘されています。(光化学スモッグ、湖沼の富栄養化)
CO2を減らす方策には、発生量の低減、代替エネルギーの開発、植物や海洋による吸収・固定の促進があり、現在、政府を中心に様々な削減対策が行われています。
国レベルの大きな対策とともに、私たちの生活レベルでも実践できることからやっていきましょう。
ACT1.温度調節で減らそう 冷房時の室温は28℃、暖房時の室温は20℃にしよう → 一世帯あたりの年間CO2削減効果 32.5kg |
ACT2.水道の使い方で減らそう 蛇口はこまめにしめよう → 一世帯あたりの年間CO2削減効果 69kg |
ACT3.自動車の使い方で減らそう |
ACT4.商品の選び方で減らそう エコ製品を選んで買おう |
ACT5.買い物とごみで減らそう 過剰包装を断ろう → 一世帯あたりの年間CO2削減効果 58.3kg |
ACT6.電気の使い方で減らそう コンセントからこまめに抜こう → 一世帯あたりの年間CO2削減効果 60.1kg |
そして私たちがおすすめしたいのは、庭に樹木を植えることです。樹木はCO2を吸収してくれるんです。
植物は、自分のために必要な有機物をつくりだす過程でCO2を効率的に吸収してくれます。
私たちは庭に樹木を植え、大きく育てるだけでCO2削減に大きく貢献できます。
(緑のチカラ)
それだけでなく、身近に緑があると人間の心も元気になります。
今、庭づくりをお考え中の皆さんも、なるべくたくさんの樹木を植えてみませんか?
庭音では、土があまりよくない場所への植栽には炭の土壌改良材を混ぜ込みますが、これは一石二鳥です。
家の周りが全面コンクリートで囲まれたお宅もありますが、実はコンクリートを1kg生産する過程でほぼ同量の1kgのCO2が大気中に放出されるんです。
「庭からエコを始める」
私たちができることはまだまだあります。そして、庭からいろいろなことが見えてきます。
あなたも始めてみませんか?
庭音は「庭からエコ」をお手伝いします。
緑は、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスを吸収してくれるため、温暖化を防ぐ役割が多いに期待されています。
例えば庭に樹木を1本植えると・・・(年間CO2吸収量)
樹木名 | 植栽時 | 3年後 | 10年後 |
ハナミズキ 樹高3m | 41.87kg | 51.55kg | 73.56kg |
シラカシ 樹高3m | 57.44kg | 67.49kg | 89.54kg |
(参考)チーム-6%より ・冷房時の室温は28℃、暖房時の室温は20℃にしよう →32.5kg |
樹木は成長するので大きくなるにつれて二酸化炭素の吸収量が増えます。
庭に1本、樹木を植えることでエコにもつながるんです。
緑は天然の空気清浄機。木々や植物の葉は、光合成によって二酸化炭素をすって酸素を作り出してくれます。そのうえ、二酸化窒素、二酸化硫黄などの汚染物質を体内に取り込み、ホコリも吸着してくれます。
大気汚染効果的な樹種例
比較的濃度レベルの低い地域(住宅地など)
(「大気浄化植樹マニュアル」独立行政法人環境再生機構より 一部抜粋)
高木 | (常緑樹) ヤマモモ、ウバメガシ、シラカシ、モッコク、カクレミノなど (落葉樹) サルスベリ、イロハモミジ、エゴノキ、ユリノキなど |
中木 |
(常緑樹) |
低木 |
(常緑樹) |
ツル植物 |
(常緑) |